あらすじ
映画「キング・コング(2005)」は、1933年のリメイク作品であり、同名映画1976年版のリメイクでもある、美女と巨大な野獣の悲恋を描いている。
映画を撮影するために、映画監督のデナムや舞台女優のアンらは髑髏島にいくこととなる。そこには、先住民がおり音響担当が殺されてしまう。
帰るために船出の準備をしている最中に、原住民が忍び込んでヒロインのアンをさらってしまう。ジャックや船長達は武装して再び島に上陸するが、アンは巨大なゴリラのコングに連れ去られてしまう。
アンを助けるために再度島に戻り、デナムはコングをみて、見世物にすれば儲かると考え、ニューヨークに連れて行くことにする。ニューヨークに戻ったデナムは、ブロードウェイ劇場でコングを見世物とした舞台を開催するが、アンは舞台への出演を拒否する・・・
見どころ
冒険映画を撮影するために幻の孤島“スカルアイランド（髑髏島）”にやってきた監督のカール（ジャック・ブラック）と脚本家のジャック（エイドリアン・ブロディ）、そして女優のアン・ダロウ（ナオミ・ワッツ）がキング・コングをはじめ様々な怪獣や恐竜たちの迫力や恐怖がうまく表現されている。
アクションだけでなく、ラブロマンスとホラー要素もあり、スカルアイランドで生息していたキングコングと猛獣たちの眠りを覚ましてしまう人間のエゴが描かれる。アンとカールの出会いから始まり、映画の撮影を行う中で巨大な生き物と戦いながら愛情を育んでいく過程も見どころ。
キャスト
アン・ダロウ：ナオミ・ワッツ（安藤麻吹）
カール・デナム：ジャック・ブラック（後藤敦）
ジャック・ドリスコル：エイドリアン・ブロディ（宮本充）
プレストン：コリン・ハンクス（坪井智浩）
エングルホーン船長：トーマス・クレッチマン（宮内敦士）
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